サイバーシティ
2022年02月17日
コロナ禍においてテレワークに伴う情報のやり取りがネットで実施されることで実空間における人の移動や派生的交通が減少しそれに代わり散歩やサイクリング・旅行自体を目的とする割合が増える傾向があり都市活動の一部が「サイバー空間」に移り「実空間」に影響を及ぼす状況において、これを両社一体でとらえる考えが更に必要となってきました。さて、2017年カナダのトロントのグーグル系企業が担当する「新しいまちづくりプロジェクト」がありビックデータをもとにAIによる交通やインフラ等の最適化がなされました。また日本においては内閣府は2019年(令和元年)からスーパーシティ構想を公表し主に交通・観光・防災・医療・健康エネルギーなどのビックデータを活用しまちづくりに活かし都市に柔軟性と多様性をもたせ利便性向上に繋げるという試みで国家戦略特区会議にてSociety5.0をはじめ最先端技術を2030年頃の目標に向けてまちづくりに活かす実証調査も開始されています(例えば、人が行き交う梅田駅の人や年齢層もNTTドコモがスマホや防犯カメラからデータ測定・算出したりなど)技術革新でが進み便利な世の中になる反面、監視社会みたく少し窮屈な気持ちになってしまうのは私だけでしょうか。(内閣府国家戦略特区PDFはこちら)