コンパクトシティ

2022年02月15日

まだ道半ばで改善中であるが住みよい分散したまちづくり。なるべく簡潔にさせて頂きますが長文になる事ご容赦ください。90年代バブル崩壊後に経済低迷のスプロール化により中心市街地に空洞化がおこります。これに伴い地方のバス路線の減少及び交通減便や私鉄等の廃止やインフラ老朽化も更に追い打ちをかけ都心の一極収集だけでは交通弱者が生まれる事態となりました。これではダメだと都市機能と居住機能を「各市で分散・集約させよう」という取り組みでこれまでに無いまちづくりに対する意識の根本的な切り替えが求められました。さて本題に戻ります。まず2000年に①都市計画法が改正され②中心市街活用法③大規模小売店立地法も制定。これによりまちづくり三法が出揃い→2002年に都市再生特別措置法→2006年に自治体が作成した中心市街地活性化基本計画を国が認定し市街地の整備改善や道路インフラ都市基盤施設の整備や医療福祉・商業基盤・イベント施設の活性化などを創設→ 2014年に改正都市再生特別措置法が制定。これをまた更に2つに細分化した A・都市機能誘導区域と B・住居誘導区域へと設定。拠点やコミュニティを分散しコンパクト化することによりその場所へ通いやすくし人口減少後の地域の活性化や高齢者への地域医療充足へとつなげる狙いもあります。(資料は国土交通省より抜粋)

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